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2008年11月25日 (火)

赤ちゃんは、時には論理的に考える。

 私はたとえ1歳児でも、論理的に物事を考えていると信じています。
 ある日、よちよち歩きの赤ちゃんを散歩に連れ出しました。公園ではよたよたと歩きながら、遊び回っていたのですが、
「そろそろ、帰るよ」と私が声をかけたとき、しきりに上を見ながら、両手をあげて何かをつかもうとがんばっています。虫でも飛んでいるのかと思いましたが、何も飛んでいません。
 そのうち赤ちゃんが、あたりも見わたしました。そして、自分の背より高い木の切り株で作った、いすをめざし、すっ飛んでいき、すがりついて、左足をばたばたさせます、これは上に上りたいという、その子の意志表示でしたので、私は、抱き上げて、台の上に立たせ、落ちないように、赤ちゃんの両脇に手を添えていました。そこでも、両手を上に伸ばして、何かを取ろうとがんばります。
 私は赤ちゃんの目線を会わし、その見つめる先を見ました。なんと、その子の両手の先には、くっきりと夕暮れの満月が、まるで手に取れそうなほど、鮮やかに見えました。
「気持ちはわかるけど、月は両手につかめないと思うよ」と私が言うと、しばらくして、あきらめたように、私に抱きついて、おろしてもらい、一緒に家路につきました。しっかり、高い台の上にのるということに気がついたすごさを、今でも覚えています

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