ジェッターマルス 第8話 お父さんどこ行ったの?
勉強をいやがるマルスを連れて、山之上博士は日本中を巡って見せてまわります。
山之上博士:「美しい、山も海も街も、これがおまえが生まれた国なんじゃ。」
山之上博士:「おまえの力で守りきってほしいからじゃよ。」
山之上博士は、マルスに日本を守ってほしいと語ります。これが、山之上博士がマルスを作った目的であり、マルスに託した願いでした。
山之上博士:「さあ、寝ようマルス、電子頭脳がオーバーヒートせんようにな。」
山之上博士はマルスに優しく接します。1日23時間の詰め込み教育をしていたとは思えないほどの変わりようぶりです。そんな山之上博士に、マルスも少し甘えモードに・・・
マルス:「今日は一人で寝るのが寂しい・・・」
山之上博士は、そんなマルスに自分の時計を与えます。
翌日、山之上博士は新兵器の重力爆弾の実験に立ち会います。しかし、重力爆弾は周囲の地盤を崩し、地滑りを引き起こします。地滑りは実験のスタッフや山之上博士を飲み込みます。
かけつけたマルスは、山之上博士を心配しながらも、原子力発電所を地滑りから救い、大惨事を防ぎます。ですが、山之上博士達の行方はわかりません。
山之上博士は実験に失敗し、殉職したということで、新しい長官が任命されていました。新長官タワシは手のかかるマルスのエネルギーを抜いてしまおうとします。
タワシ長官のロボット、あうん1号と2号はミサイルを発射する等、マルスと同じ、戦闘用ロボットです。二人がかりで、マルスと戦い、追い詰めますが、やはりマルスは強い。
あうん1号と2号が敗れ、マルスは手に負えないと察したタワシ長官は、マルスを科学省の管理から外し、川下博士に押しつけます。(国有財産であるマルスを、そんなに簡単に処分して、良いのかタワシ長官
)
川下博士は科学省から、山之上博士の遺品を引き取ります。どうやらロボットらしいと川下博士は言います。これがマルスの弟「メルチ」です。マルスのために山之上博士が作っていたものでした。第4話でオトウトと名付けた子犬を失ったマルスのために作っていたものでしょうか?
壊れた(壊した)ティーチングマシーンの中で、マルスはなにを思うのか。
マルス:「ぼくが生まれたのは20015年2月3日。お父さんの名は山之上博士、科学省長官です。」
冒頭の、マルスが甘えモードになるところが、印象的な話です。第1話で「お父さんは、ぼくをいじめてばかり」と言っていたマルスの変わりようもですが、自室でなにやら作っている山之上博士(実はマルスの弟を作っていた)も、ほほえましく思えます。山之上博士は、日本を守るための兵器としてマルスを開発したようですが、徐々にマルスに対し、親心が芽生えたようで、第1話から第8話までの間に、ずいぶんと変化が見られます。こういう登場人物の変化を見るのは、楽しいです。
私は、回を重ねていっても、いっこうに変化が見られず、前に進もうとしない登場人物は好きではありません。成長を描くなら、最初は仕方がないと思いますが、いつまでたっても成長しないのは、見ていて、じれったくなるばかりで、ストレスを感じます。そう言う作品はちゃっちゃと見限って、見ないようにしますが、ジェッターマルスは主人公のマルスにも変化があって良いです。こういう作品は好きです。














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