ファントムナイツ 第34章 迎撃 3
上陸部隊との戦闘が始まった頃、ルーナとマルスが率いる無人戦闘艦は、輸送船に偽装された揚陸艦2隻と戦闘状態にあった。無人戦闘艦から飛び立ったマルスのブルータイタンは、対空サイルをかいくぐり、揚陸艦に迫る。無人戦闘艦マーズとダイアナの対艦兵器を用いれば、ブルータイタンが突撃するまでもないが、揚陸艦には人間が乗り組んでいたので、マルスはあえて、破壊力が大きく、敵に大きなダメージを与えかねない対艦兵器は使わなかった。それでも、セレクターズの上陸部隊を皆殺しにしたブラックタイタンと、外見がよく似ているブルータイタンは、揚陸艦の乗組員を恐怖のどん底に叩きおとす。
「速く、攻撃機を出せ! 黒い死に神だ!!」
爆弾を搭載した無人攻撃機が、2隻の揚陸艦から飛び立っていた。それらはプレストシティへと向かい、引き続き、迎撃用無人機が、発進しようとする。だが、ブルータイタンの攻撃で、甲板上で破壊され、海に落ちたり、甲板で炎上する。ブルータイタンが揚陸艦の甲板に降りると、その炎上する攻撃機を海の上に蹴り飛ばした。マルスは炎上する機体を安全のため海に捨てただけだが、逆に敵を恐怖におとし入れ、反撃どころではなかった。マルスは揚陸艦のもつ武装を、ブルータイタンのソードで切り刻むと、無人戦闘艦に小型魚雷を発射させ、揚陸艦の推進器を壊した。戦闘不能になった2隻の揚陸艦には、無人戦闘艦からロボットたちが乗り移り、テロリストを拘束すると、2隻を占拠した。彼らの目的は、テロロボットの制御コードを押収である。


コメント