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2020年10月11日 (日)

最新! スターシップ理論 を読んで

本の中身は物理の数式がいっぱいですが、理解できなくても概念はわかります。これを読んだ後だと、SF映画で後部にロケットノズルがある宇宙船が、ものすごく古くさく見えます。

ここで説明されているフィールド推進は、直接空間をねじ曲げて物体を推進するという原理であり、反動を生む物質を吹き出すためのロケットノズルがいらなくなるわけです。

たとえて言えば波にのるサーフィンが進むのと似ています。波のうねりが空間のねじれ(ゆがみ)で、波に乗って進むのがサーフボードが宇宙船というわけです。

第1章 宇宙推進ロケットの基本

 従来型のロケットの説明とロケット推進の限界の説明です。

第2章 フィールド推進システム

第3章 空間駆動システム

第4章 天体物理現象を利用した宇宙推進

 この3章でフィールド推進の概念を説明しています。はっきり言って物理数式も多いですが、なんとなく概念はわかるので、そこで生じる物理現象など面白い説明も多いです。

第5章 銀河系間航法をさぐる

 いわゆるワープ航法のような超光速航行について、物理的に説明してます。正直言って完璧に理解するところには至らないけども、そういう理論があって、超光速航行の可能性が研究されているというのは驚きです。

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